今回は親子関係の中で「境界線」を越え続けると起こる、”自分の本当の気持ちがわからなくなること”について書きます。このような方にはぜひ読んでいただければと思います。
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・親に対して自分の人生をコントロールされたようで怒りを感じている。
・親の言うことを聞いていたから自分はこうなってしまったんだ、、、と今の自分の人生を悔やんでいる
・本当に自分のしたいことがわからない。
・どこかしら、自分は悪い人間だ、足りない、ダメだ、と思っている
・なぜか自信がない、自分の気持ちにも確信が持てない
・気持ちが揺らぎやすい
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あなたは今まで親からこういうことを言われたことはありませんか?
「あなたがそんなのだから、お母さん恥かいちゃったわ」
「人前ではもっとちゃんとしなさい!きちんとしないとダメよ。」
「なにするの?どこへ行くの?誰といっしょなの?」
「仕事はそんなので食べていけるの?安定した企業にしなさい」
「結婚するならこんな人がいいわよ。お父さんみたいな人がいいわよ。」
(もしくは「お父さんみたいな人は絶対にダメ!」)
他にも「しつけ」と言ってキツイ言葉を言われたり、時にはたたかれたり、押入れに入れられるなどがあったかもしれません。
小さい子どもにとって家庭の中で起こること、親の言うことは「絶対」&「当たり前」になるので自分が言われていること、されていることに疑問を持ちません。
なので、「あなたがそんなのだから、お母さん恥かいちゃったわ」と言われると「恥ずかしい思いをさせたのは私がいけない。私は悪い子。」と思い込みます。特に6歳以前は言われたことがストレートに入りやすいので、親から言われたこと、感じたイメージが「自分」と思い込みやすくなります。
けれど、改めて今、ここで見直したいのは「恥をかくのは、誰か。困るのは誰か。」です。新しい価値観の扉を開くように、②でさらに心の流れをみてみましょう!






