「これさえあれば、お悩み解消!」そんなことがあれば、知りたいですよね。でも、色々なセラピー、ヒーリング、啓発本、考え方、たくさんツールはあり、私もいろいろ試しましたが、「これ!」というのが言えないな、というのが最近の思いです。
なぜなら、今まで受けてきたもの、全てが相まって、自分の癒しが作られているからです。どの思いも、体験も、セラピーも、本も、カウンセラーも、腹の立つ相手も、全部があって、今がある。そんな感じなのです。(なので、逆に言えば、どれであっても必ず役には立っているはずです。)
とは言え、苦しみの真っ最中にはとてもじゃないけど、今の環境、状況に感謝なんてできないし、意味を持たせることなんてできないし、とにかくこの苦しみをどうにかしたい。と思われるかと思います。
精神的な見方はコチラのブログに書きましたので、ここでは、もう一つのオススメをご紹介したいと思います。
それは、「カラダの感覚にとどまること。」具体的には各運動、ヨガ、マッサージ、ボディワーク、など。
カラダの感覚に集中する時間はマインドや思考の動きが和らいで、「体感」に意識が向くので、頭でたくさん考える、堂々巡りから離れられない、 自分をせめて落ち込む、強い怒りや恐怖で身体がすくむ、という方にはおすすめです。(ひどい虐待を受けられた方は、自分の体にとどまること自体がきついときもあります。そういうときには、ヨーガセラピーやボディワークなど、トラウマへの理解があるセラピストさんと一緒にワークされることをおすすめします。)
「体感」に意識が向くと、アタマとからだに、スペースが空いて、少し、ゆるみが出てきます。AROHAMでも、カウンセリングだとどうしても思考から抜けられない、という方にはボディセッションから入ったりします。
すると、ぎゅーっと固くなっていた眉間やみぞおち、アタマ、後頭部、などがゆるんで、リラックスしら身体だと、見えてくるものが違うのです。頭や心が苦しい!でも、どうしようもできない。同じループにはまる!というときには、身体からアプローチするのもおすすめです。
また、何度かご紹介しているEFT(つぼトントンセラピー)も、とてもおすすめです。自分でできる簡単な(簡単すぎるぐらいの)セラピーテクニックです。感情はエネルギー。なので、その感情(エネルギー)をぐっとこらえたり、抑えたりしてカラダに溜める。ということをしないで、言葉で放って、ツボをトントン叩くことで刺激、解放するものです。
感情は自分たちで付けたレッテル(良い、悪い、嬉しい、ダメ、など)を剥がすと、純粋なエネルギーです。それに意味を付けて、苦しみ、身体を重くしているのが私たちのエゴ。これは人のもつ習性なので、当たり前なのですが、この仕組みがわかると、少しストレスそのものへの見方が変わりませんか?
なので、身体に溜め込んだぐったりモードを抜くには、実際に体を動かして発散する、カラダの感覚に意識を向ける、ということをご紹介させていただきました。
週末はぜひ、カラダモード、楽しんでみてくださいね! お風呂にゆったりつかる、出かけるのもおっくうなときは、お布団の中で、自分のからだを隅々まで感じきってみる、呼吸を追ってみる、というのも良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※AROHAMの各セッションでも、上記のようなことを踏まえて行っています。どうぞ、ご安心してお越しください。
※EFT(つぼトントンセラピー)とピクチャータッピングのワークショップを行います。(12月10日)詳しくはこちらをご覧ください。
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