セッションへのご質問シリーズです。

ある方から
◯インナーチャイルドのセッションを探している。
◯でも『自分の本心をつかんだり感じたりすること』ができない。
◯それでもセッションはできるのか。
◯オンラインは可能か。
というご質問をいただきました。
セッションを受けるにあたっての疑問、不安、という点で多くの方が思うところ。そして、大事なところではないか、と思うので細かくお答えしています^^(御本人からご了承をいただき、掲載しております。)
前回(☆1と☆2)は『インナーチャイルドのセッションをするのに自分の本音がわからない。感じられない。』というときに、【本音・感情を感じられないのはなぜか。どのようにすればよいのか】ということを4つの理由と共に書きました。
今回は☆3のご質問。(質問の全文はこちらをご覧ください)
『セッションでは、「どんな気持ちですか?」とか
「何を感じますか?」などとお聞きになるのかなと思うのですが、
自分の内側と繋がれないので、何か言わなくてはいけないので
適当に答えたことが何度もあります。』
適当にお答えになられたのですねー!ここで正直に書いてくださりありがとうございます^^
まず、そもそも。セッションはあなた(クライアントさん)の場。
クライアントメインですので、セラピストに遠慮して自分の気持ではないことを言わないでもいいのです。あわせなくていい、自分の本意でないことを言わなくていい。話したいときにむりに話さなくていい。セラピストの意見が違ったら「違う、しっくりきません。」と言っていい。
そのことを(ご存知だったかもしれませんが、)改めて記しますね^^
その上で。
もし自分の気持ちに繋がれないときには(繋がれない理由は前回の記事を御覧ください。)
「今、繋がれてない感じです。」
「イマイチわかりません。」
「??これ?って感じです。。わかりません。」
など、今のそのままを、遠慮なくお伝え下さい。それはあなたの感度の問題でもなくやり方が間違っているのでもありません。『何か言わないといけない。』と思われたかもしれませんが、大丈夫です^^
言わなくても、感覚がわからなくても大きな視点でいくとセッションは進みます。
また、慣れているセラピストであれば感じやすくなるような言葉がけや、感じることへの抵抗について、など、方法を変えるかもしれません。
という訳で、今回は
・感じられているか、感じられていないか、どちらでも、大丈夫。それをそのまま表現して、いい。(そこから見えるテーマがある。)
・自分の気持にそぐわないことはむりして答えなくていい♪
ということを書きました。セッションは自分にとことんオープンになる場。問い詰めていったり、暴いたりするものではありません♪
「北風と太陽」のお話のように、ぎゅっと固く、感じたくない、という状態のときにはそのままをみていきます。感じないなら、感じないという自分と共にいる。なんだか合わせてしまう、というならそういう自分の声をきく。
そんなふうにゆっくり、あるがままに。ジャッジも誘導もなく自然と進むのが対話メインのセッションです^^
☆4)へ続く
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